優しさ ぬくもりのある地域づくり きららコミュニケーションズ
活動日誌

鳥見地区見守りサポーターの集い

鳥見ふらっとさんにて富雄西地域包括支援センター主催の

鳥見地区見守りサポーターの集いへ出席しました。

鳥見地区の見守りサポーターや民生児童委員、自治会関係者の方々に、

事業所の紹介とともに地域との関わり、地域住民の方々に知ってもらいたいことを

お話させていただきました。

参加された方からは「地域の事業所の活動、関わりが見えた。今後の見守りの参考にしたい」等の意見が聞かれました。

今後も見守り、繋がり、支えあいの精神を大切に、地域の方々との関わりを深めていきたいと思います。

 

環境問題研修会

昨年3月にきららの木にソーラーパネルが設置され、それに伴い毎年義務付けられている研修会を行いました。

「特定非営利活動法人サークルおてんとさん」さんから3名の方が来られ、生活介護利用者さんと職員が環境問題について学びました。

地球温暖化の対策の一つである「二酸化炭素削減!」

きららの木でも取り組んでいる「旬の食べ物をたべて食品ロスを無くそう!!」など

スライドやホワイトボードを使って利用者さんや職員にも分かりやすく説明していただきました。

クイズコーナーでは利用者さん、職員も参加して盛り上がりました。

節水、節電の大切さを教わり、江川理事長から利用者さんに対し「水道の出しっ放しに気をつける、いらない電気は切っておく」や、「節電のために定時が来たらすぐ帰宅」という、職員にとっては嬉しい言葉も(^^)

そして最後におてんとさんさんにお礼の意味を込めたキーワードは「減らそう!co2!」です。

いろいろな媒体で耳にする「環境問題」を目の当たりにし、自分たちの問題として向き合っていく良い研修会でした。

ありがとうございました。

 

令和6年1月 職員全体研修会

令和6年1月16日、年をあらため心機一転、職員全体研修会を行いました。

まずはじめに江川理事長より、この研修で学んだことを各事業所で展開するようにとお話がありました。

 

本日は正田 晨夫 先生(正田歯科医院元院長)による講演です。

正田先生は、特定非営利活動法人オーラルヘルスプロモーションクラブ奈良の代表であり、令和4年 第50回医療功労賞を受賞されました。また奈良県心身障害者福祉センター内の障害者歯科衛生診療所の立ち上げに尽力され診療されておりました。当法人においても定期的に歯科検診や勉強会をしてくださっています。

 

演題 「お口から食べる喜びをみんなで支える」

 

阪神淡路大震災や東日本大震災、紀伊半島大水害の被災地の避難所で診療され、歯ブラシを提供するなど肺炎予防のために口の中を大切にしてもらう活動をされたこと、野迫川村の高齢者向けの介護予防教室や乳幼児への歯磨き指導など、また奈良県における障害のある人への歯磨き指導など先生の活動について知り得たことは大変感動しました。

噛むことの大切さ、歯磨きの大切さ、唾液の役割、体の構造など、人の健康は口(歯)がみなもとであること、「身土不二」食べ物の大切さ、私たち支援者が利用者さんとのかかわりで、意識化して取り組むことが重要であることが再度理解することができました。

お話は笑いありユーモアありで、正田先生の優しいお人柄と、誰もがなし得ないことに尽力された深い熱意のもとの行動力や実践力に感銘しました。よく噛むことの効用「ひみこのはがいーぜ」のキャッチフレーズ、最後は医療と介護の違いについてご教授いただきました。

 

職員から、自分の普段の食生活が柔らかい食べ物が主流となり、子育てにおいても嚙むことの意識が低下していたことに気づかされ、勉強になりましたなどと感想がありました。

 

奥田副理事長より、自身も歳を重ねたことにより、まさに自分事としてよく噛むことの大切さを改めて感じましたと、お礼の言葉がありました。

今後も職員の感性を磨き、専門的知識の向上に役立つような全体研修を継続しておこなっていきます。          

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

クリスマスリースと六瓢(無病)息災色紙をいただきました。

 

 

地域の方から手作りのクリスマスリースと六瓢息災(無病息災)の色紙をいただきました。

 

 

六瓢息災とは・・・古くから瓢箪には病魔を除ける霊力が宿ると言われ、六つ揃った瓢箪を描いたものは無病(六瓢)息災を願い縁起の良い物とされるそうです。

また疫病除けにもなるということで、各事業所の入り口に飾らせていただきます。

お心遣いありがとうございます。

はぐはぐ祭り2023

令和5年12月3日(日)奈良市ボランティアインフォメーションセンターにて、「はぐはぐ祭り2023」が開催されました。

 

地域で一緒に支えあう会(鎖肛当事者の会)の当事者でもあり、奈良県障害者差別をなくす条例推進委員会では代表でもある、清水辰馬さんのブースに、大柳生の「NPO法人くれよんの里」さんの新鮮で瑞々しい色とりどりの旬の野菜が並び、きららの木の職員も一緒に販売担当で参加しました。

 

「奈良県障害のある人もない人もともに暮らしやすい社会づくり条例」を知ってもらうことから、そして来年の4月1日から「合理的配慮の提供が義務化」となることを周知してもらうことを目的にパンフレットを配布しました。

鎖肛の当事者でもある清水さんは、奇跡の人と言われています。

 

途中、きららの木の利用者さんも販売体験をしました。

 

たくさんの来場者に野菜を買っていただきました。

 

野菜パワーをもらい、エネルギッシュに清水さんより、来場者に鎖肛という先天性奇形についての社会的周知や理解、また奈良県障害のある人もない人もともに暮らしやすい社会づくり条例についての認識や理解を伝えられました。

一人から、一人でも多く、一人とひとりが出会いつながり、やさしい気持ちでだれもが暮らしやすくなれるようにと思いを込めて楽しんで参加しました。

いろんな活動団体様との出会いにも感謝します!

鳥見放課後子ども教室「ボッチャ大会」

本日、きららの木に鳥見放課後子ども教室の子どもたちが来て、2020年パラリンピック競技にもなったボッチャをみんなで楽しみました。

子どもたち、ご家族の方合わせて30名ほど参加し、きららの木から職員と利用者さんも参加しました!!

 

 

 

ボッチャを知らない人、知っているがしたことのない人もいて、ボッチャを教えてもらいながら一緒に楽しみました。

投げる時はみなさん真剣!!

投げた後は、「ナイスボッチャ!!」とみんなで拍手をして応援しました。

「お父さん頑張れ!!!」「よっしゃー!!」とガッツポーズ(^^)v

 

最後のトーナメント戦では、どの試合も白熱しました!!

勝っても負けても笑顔で拍手!!!楽しいボッチャ大会でした。

 

今回きららの木を会場として使っていただき、一緒に楽しく活動できたことをとても嬉しく思います。

これからも地域の方とのつながりを大事にしていきたいです。

 

奈良県橿原市教育委員会 人権教育研修会

奈良県橿原市教育委員会主催の人権教育研修会に、副理事長 奥田が講師として学校等の先生方にお話ししてきました。

演題「障害のある人もない人もともに暮らしやすい社会づくりをめざして~医学モデルから社会モデルへ~」

 

「保護主体から権利主体へ」「医学モデル→社会モデル」これらをキーワードに、障害者が一人の人として権利をもつことができるようになったこと、「障害者」という言葉の定義等、条例・条約に基づき話しました。

 

社会が変われば障害者が減る。社会が障害者を生んでいる。

権利条約の根本的考え方でもあるように、社会が変わらないといけない。そうすれば我々の生き方も変わると話しました。

 

私たち一人ひとりが暮らしやすい社会になるよう今後も活動してまいります。

 

奈良市総合防災訓練

10月29日(日) 奈良市で民間の福祉避難所での初となる防災訓練が行われました。

行政関係者・奈良市障害者施設長会議会員・特別支援学校関係者等で実施しました。

 

平時から皆で連携していくことが大切で、受け入れ体制の訓練だけではなく、皆さんの絆をつくる第一歩となるよう有意義な時間を過ごしてもらいたいという、奈良市福祉部次長からお話がありました。

 

次に障がい福祉課課長より訓練の概要説明があり、市より福祉避難所開設要請が入り訓練が開始されました。

ワーク①役割分担・役割の確認

その後、避難所設営を行いました。

個別のスペース作りや段ボールベッドと簡易トイレの組み立ても体験しました。

 

ワーク②市からの受入れ要請への対応(受け入れ人数の確定等)

 

実際の受入れ訓練

 

ワーク③振返り・まとめ

各担当からの、改善点等多数の意見が活発に出ました。

大変有意義な訓練の機会をいただきありがとうございました。

今後も災害に備えて準備や訓練に努めてまいります。

赤い羽根共同募金の助成金で大型テント購入しました。

赤い羽根共同募金の「すべての子どものこころとからだはぐくみ遊具・備品購入助成」で、テントを購入させていただきました。

ご採択いただき感謝申し上げます。

法人名入りの立派なテント。日差しが強い日でも快適に過ごせそうです。

新しいテントにたのしい りーふの子どもたちは大盛り上がり\(^-^)/

 

テント使用初日は生活介護の利用者さんが立ててくれました。

 

テントの下でラダー運動 気持ちよく身体を動かしました。

 

体温調整が難しく周りの気温に左右されやすい子どもたちもこの大きなテントがあれば、いろいろなプログラムに安心して参加できます。

子どもたちが喜びや優しい気持ちを育めるよう使用します。

また、共生社会を目指し、まつりやイベントを開催する際にも活用し、地域の方々との交流を深めていきます。

ご寄付いただいた皆様ありがとうございました。

 

10月1日より赤い羽根共同募金運動が始まります。

共同募金は、住みなれたまちで、安心してくらせる「ならけんを良くするしくみ」をつくる運動です。

ご支援、ご協力をよろしくお願いします。

 

まほろばあいサポーター研修

奈良人権擁護委員協議会第一部会 委員研修で、まほろばあいサポーター研修の講師としてお話させていただきました。

あいサポーターとは、多様な障害の特性、障害のある方が困っていること、障害のある方への必要な配慮などを理解して、日常生活において障害のある方が困っているときなどに、ちょっとした手助けをしていただくサポーターのことです。

副理事長は、奈良県庁での相談員経験もあることから、今回は理事長のオブザーバーとして同行しました。

障害者の定義が、医学モデルから社会モデルに変わったことなど、よく理解できたと感想をいただきました。

 

まほろば「あいサポート運動」と「奈良県障害のある人もない人もともに暮らしやすい社会づくり条例」という素晴らしい奈良県の条例をより多くの人に知ってもらい、障害のある人もない人も、ともに暮らしやすい社会になりますよう今後も啓発活動を実践していきます。