優しさ ぬくもりのある地域づくり きららコミュニケーションズ
活動日誌

【特定非営利活動法人きららの木 Instagram開設】

この度、特定非営利活動法人きららの木の、Instaguramを開設いたしました!

これからきららの木の日常をお届けいたします。

 

アカウント名:【kiraranoki】

   URL:http://www.instagram.com/kiraranoki/ 

 

フォローやいいね!を、ぜひともよろしくお願いいたします。 

  

長机と椅子をご寄付いただきました。

長机と椅子ありがとうございました。

奈良中央信用金庫本店様より

長机10台 椅子20脚 ご寄付いただきました。

    

  

様々な活動で毎日使わせていただきます。

利用者のみなさんも大喜びで、職員一同嬉しい気持ちでいっぱいです。

今コロナで三密を防ぐため、長机や椅子が不足していたので助かります。

感謝申し上げます。

これから大切に使わせていただきます。

鳥見地区社会福祉協議会の「おふくわけランチ」

鳥見地区に住まれている小学生児童と未就学児を対象に

鳥見地区社会福祉協議会より、あすならホーム富雄前でお弁当が配布されました。

 

 

                       

      

 

緊急子どもプロジェクトとして行われた「おふくわけランチ」!

地域の方からのご寄付を資金として行われていると松本会長より伺いました。

子どもたちが安心できる地域づくりに鳥見地区社会福祉協議会のみなさん

日々ご尽力いただき感謝いたします。

そこには愛情たっぷりのお弁当をいただいた子どもたちの笑顔があふれていました。

臨時休校中にあと5回あるそうです。

 

きららの木も地域のみなさんに安心して暮らしていただけるような地域づくり、

地域とのつながりを大切に活動をしてまいります。

 

 

カーブスさんよりご寄付いただきました。

カーブスさんは女性の体操教室を全国で展開されています。地域密着型のカーブスさんは各店舗で

「フードドライブ」という運動に取り組んでおられます。会員の皆様、ご協力ありがとうございます!

 

※フードドライブとは…

家庭にある食料(缶詰やレトルト食品などの保存食)を募り、食料を必要としている人たちに

寄付をするための活動です。

今年でいただくのは5回目、本当にありがとうございます!

         

たくさんの食料品に歓声が上がります!おそうめんは、児童部門の子どもたちの

夏のお楽しみ・流しそうめん用に!カレーやもち米は、利用者さんの調理実習に!

焼きのりは巻きずしに使ったり、袋ラーメンを調理したり…う~ん、わくわくします(*^_^*)!!

                 

カーブスさん、本当にありがとうございます!

日々の活動のなかで、大切に使わせていただきます!

地域のイベントに参加しました。

今日はいろ葉の利用者さんが、地域のイベントに参加しました。

2020年東京パラリンピック正式種目競技の一つ「ボッチャ」の体験会があり、

地域の方たちと一緒にボッチャを楽しんできました。

 

  

  

 

とても盛り上がり楽しい時間となりました。

みなさんありがとうございました。

車椅子をご寄付いただきました

   車椅子、ありがとうございます。

  奈良中央信用金庫 理事・総合企画部長 中井様の様々な思い入れのある車椅子を

  ご寄付いただきました。

 

 タイヤはディズニー仕様でとっても素敵な車椅子です。

 利用者さんも大喜び!外出する際は存分に使わせていただきます。

 

   

 

 この感謝の気持ちを利用者さんの笑顔に繋げていきたいです。

福利厚生のマッサージ~きららの木~

憩い治療院 代表 島田陽子先生(奈良県視覚障害者の生活を守る会 会長)が

先日来てくださいました。

先生とのお話も楽しく、とても気持ちが良かったです。

施術後は身体もスッキリ軽くなりました。

リラックスしすぎて眠られた方も(^^)

 

10分では物足りなかった方や1時間で寝てしまわれた方もいらっしゃいました。

リラックスできて福利厚生で癒やしの時間を過ごすことができました。

これからも定期的に来てくださるとのこと楽しみにしています。

福利厚生が充実しており職員もリフレッシュでき明日からまた良い支援に繋げます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

令和2年1月 NPO法人きららの木 全体会(研修会)

 

 

 

皆さま

新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

令和2年初めての全体会は

?理事長から新年の挨拶と共に「立ち上げからの想いの共有」話しがありました。

・「幸せ」を追求すること。利用者さんたちの「幸せ」に関わっていることを喜びにかえ、

 10周年を迎えた今こそ、責任者を中心に、全ての職員の力を束ね「新しいきららの木を作る」

・立ち上げた当初「10年いや13年待って」と保護者にお願いしていた法人が所有する建物は、

 応援くださる皆さんのおかげにより、とても早く実現することができたが、まだまだ社会資源は

 果てしなく必要なものがある

 だからこそ、丁寧に物事を判断し、今必要か、チーム力はどうか、人がどう動くのか等を見極めながら

 すすめていかなければならない

・丁寧な言葉を使うこと 利用者(児)さん方の見本となる「美しい言葉」を使おう

・今年もどうかみなさん「生き抜きましょう」

 どのように生きるのか、全ての人が元気で健康で「一年ありがとう」という気持ちを持てるように

 一人ひとりの命を大切にしていかなければならない

 

続いて「安全衛生」についての研修があり、ヒヤリハット(ハインリッヒの法則)や

RCA(根本原因分析法)、KYシート等について研修がありました。

「慣れた頃に事故が起こる」常に胸に停めておかなければならないことです。

 

?事務からは「給与についての説明」を受け、改めて手当等を振り返る機会となりました。

  

?副理事長による

「障害のある人もない人もともに暮らしやすい社会づくり条例」について

 研修を実施しました。

・障害者権利条約を批准 ・保護主体→権利主体へ

・医学モデル→社会モデル

 奈良県が作成したDVDを観ながら、奥田副理事長の話しを聞きました。

 みなさんも知ってくださっていると思いますが、

 DVDには「NPO法人 きららの木」からたくさんの職員や利用者さんが

 出演させていただいています。

(さ~て。マスターは誰でしょうか♪♪)

 

・「自己決定権」に伴なう「意思決定支援」とは

・障害者が障害のない(と言われている)人と同じ権利を有するとは

・生まれた時から障害のある方から「私、不幸です」という言葉を僕は聞いたことがない

 「可哀そう、何かしてあげないと」と「不幸せな人」と思われ「措置」されていた歴史

・「社会が障害者を作っている」だから「社会が変わらないといけない」

・奈良県の条例は「不利益な取り扱い」や「合理的配慮の不提供」を個人個人に義務として位置付けている

 「何人も」という言葉は「全ての人が生きやすい社会づくり」に繋がる

 

 

最後には、

DVDに出演している職員のインタビューがあり、

「色々な資格も取ることができ、自分がやりたいと思う仕事ができている。仕事もプライベートも楽しいです」と、今の気持ちを話してくれました。

 

 

「学校にいるうちが華やで」という言葉を聞き、考えに考えて立ち上げた

「NPO法人 きららの木」

 保護者の皆様や応援してくださる皆様と共にこれからも歩んで参ります。

「目に見えないところにこそ、そのものの本質がある」

  今年ももどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

NPO法人きららの木 リレー講座


 

今回のリレー講座は昨年大好評のフラワーアレンジメント教室♪

畑谷仁美先生をを講師にお迎えして開催いたしました。

皆さん真剣な表情で黙々と取り組みます。講師の方に褒めていただき、あちらこちらで「素敵~!」

「お洒落!センスいいね。」などと地域の方、保護者の方、職員と和やかにお話ししながら楽しい時間を過ごしました。

   

参加してくださった方の感想を一部ご紹介いたします。

・クリスマス、お正月用とパーツを入れ替えすれば1年中飾れるので華やかに過ごすことができます。

・今日から玄関が素敵になります。

・楽しい時間を過ごせました。

・また来年も参加したいです!楽しみにしています。 

来年も皆さんにとって幸多き年になりますように。

 

平成31年度 第3回 NPO法人きららの木 全体研修会を行いました!!

 

 「理解と支援を考える」

 ~私たちは障害者の支援専門職です~

講師:児童発達支援センター仔鹿園 園長 岡本 とも子 氏

 

  今回の講師を一言で紹介するとすれば、江川美奈子を「変えた」人。23年前、理事長の息子(耕太朗さん)が初めてお世話になった仔鹿園。一番しんどい時を支えてくれた恩人だと紹介されました。

「江川さんこれを読みなさい。元気になるから。」といただいた、広瀬裕子さんの本を職員にも見せてくれました。理事長の手にある本の大切なところには線が引いてあります。その時代を感じさせる温かみを感じました。

 

冒頭では、園長先生と宝山寺福祉事業団との出会い・我が子たちが生活する場を保護者が作るため、江川さんがみんなと力を合わせ法人を立ち上げたこと・社会貢献のために動き回りそして学び続けること・40年という園長先生のご経験を私たちのためにお話しくださいました。

 

園長先生自身の子育て経験では、

「なんでちゃんと産んであげられへんかったんやろ」という想いが母にはあること。自分の子どもが告知を受けた帰り道に出会った、2人の仔鹿園のお母さんのこと。「先生、元気ないやんか!」と話しを聞いてくれたおかげで「この子と一緒に生きて行こう」と思えたこと。

改めて、私たちはきららの木の利用者さんや家族さんに支えられて今があると感じました。

 

 「障害を持っている」ではなく「障害がある」と正しい言葉を使うこと、私たち支援者は「決して凄いことをしないといけない訳ではない」、「○○してあげる」という言葉の持つ意味、「木を見て、森を見ない支援」、「問題を引き起こす背景に対して適切な支援を提供すること、加えて根気強く積み重ねる事」等、支援者としての基本もお話しいただきました。

 

止楊学園にも触れ、福井達雨氏の「一人は力です」という言葉をくださいました。

支援者も利用者も「一人は力です」、本人の立場に立った支援のできるヘルパーになること。

親との信頼関係を作る、安心を伝えなければ親は不安で仕方がないこと。

そのために、「チームで仕事をする」ということを何度も何度も聞きました。

トップは見守り、支援については現場で話し合って考える、その繰り返しです。

 

職員のためのおまけの話しでは、心を鍛えるトレーニング、集中力・持続力を高める、良好な人間関係の作り方について話しがあり、「今日から眠る前に1つ、自分を褒める!!」職員への宿題も出ました。笑

 

職員からの質問にも丁寧に答えてくださいました。

「木をみて森をみない」という支援にならないこと。

保護者の背景(生育歴等)にもしっかりと目を向けること。

 

園長先生は、感想や研修報告よりも「質問」を受け付けるそうです。

「私のスーパーバイザーはみなさんです」と仰っていました。 

 

 最後は恒例となりました、ショート対談です。

 「仔鹿園の給食は食べられません」

「シーツブランコを1日30回お願いします」

 通園バスを毎日泣いて見送っていた江川お母さん。

園長は『「2日後には、仔鹿園の給食を食べます」と言ったのよ~』と仰られていましたが、理事長、そして私たちは、様々な人との出会いがなければ、今はないのかも知れません。

 

「私、良い人に出会ったんよね。先生。」という江川理事長の言葉に、

私たちこそ「良い出会い」をいただいたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

副理事長の謝辞でも、同じ想いを違う言葉で聞かせていただく機会ができたことに、心からの感謝の気持ちをお伝えしました。

職員へたくさんの応援メッセージをくださった園長先生、

きららの木の職員に出会ってくれてありがとうございました。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。