優しさ ぬくもりのある地域づくり きららコミュニケーションズ
活動日誌

令和5年度 認定NPO法人きららの木 全体研修会

今年度2回目の全体会を各事業所リモート形式で行いました。

 

はじめに理事長より挨拶があり、次に保健師の資格も持っている看護師責任者より、コロナ感染対策について感染リスクや自己管理徹底の話、アルコール消毒、手指消毒の再開や、感染力の持続期間等の指導がありました。

 

研修内容は当法人の職員である作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)によるものでした。

研修後の質疑応答も積極的に行われ、有意義なものとなりました。

 

職員研修1 作業療法士より「脊柱の状態と手足の動きとの関係」「リハビリによる経過の紹介」「身体の手入れのヒント体操」

脊柱の安定が大切である。体幹が手足の操作にとって大事であること。「体がしっかりするから手足が上手に動かせられる」ことを学びました。

作業療法士のリハビリを受けることで座位、歩行姿勢に変化が見られた利用者の紹介がありました。

 

最後に腰痛を改善する簡単ストレッチ「3秒これだけ体操」をしました。

 

 

職員研修2 言語聴覚士より「口腔ケア理論と実践」

歯磨きを好きになってもらうためにスモールステップの支援が大切、利用者一人ひとりにあうアプローチ方法を探すという話がありました。

「口は生物にとってむき出しの重要気管」「生きるために墨守」ということを学びました。

当法人は口腔ケアに重点をおいて取り組んでいます。本日の学びを取り入れて、今後も継続していきます。

 

(上唇の使い方について説明中)

 

最後に奥田副理事長より

自分のものとして体感してみることが、良い支援につなげられるというお話がありました。

今後も専門的な資格をもつ職員から知識を学び、職員の支援力を高めていきます。

4年ぶりの夏のつどい開催!

夏のつどいinきららの木を無事開催することができました。

 

 

奈良セントラルライオンズクラブ様、うちわの寄贈ありがとうございます。

 

鳥見地区阿波踊り同好会様、 うちわの寄贈ありがとうございます。

 

 

奈良市社会福祉協議会鳥見ふらっと課長 前様より

「4年ぶりの開催をとても嬉しく思います。たくさんのご協力ありがとうございます。今日がみなさんの夏の想い出となりますように。」と挨拶がありました。

 

当法人江川理事長より、4年ぶりに夏のつどいを開催できることへの喜びと、長いコロナ禍で励ましをいただいたことへのみなさまへの感謝の言葉、そして「このつどいを通して、交流を深めることができましたら幸いです。」との挨拶がありました。

 

司会者2人の掛け声で夏のつどい、スタートです!

 

ステージは、ピースホープ子ども食堂さんによる「キャンバスワークショップ」から始まりました。

 

鳥見地区阿波踊り同好会さんによる「阿波踊り」。

阿波踊りの音楽に合わせてみなさんの体が動き出し、大きな阿波踊りの輪ができていました。

 

きららの木KBA48オールスターズによる「サザエさん」のダンスと「明日があるさ」の歌。

たくさんのサザエさんに子どもたちの目が釘付けでした。

 

ふらっとさんときららの木の職員によるわくわくダンス。

子どもたちも大人もノリノリでした♪

 

 

そしてトリはふらっとさんときららの木の合同チーム「きらっとふらっとダンサーズ」による「祭り」「マツケンサンバ」の歌で盛り上がりました。

アンコールでは子どもたちもステージに上がり、みんなで大盛り上がりでした。

 

出店ブースも大変な賑わいでした。

日頃より、きららの木やふらっとさんと繋がりのある方々が、思い思いの物でたくさんのお客様をもてなして下さいました。

 

学生ボランティアのブースでは富雄中学校ボランティア部のみなさんや大学生の方も参加してくれました。

 

出店者のみなさまありがとうございました。

 

 

 

本日はたくさんのご参加、本当にありがとうございました。

雨の心配が残る中、600名もの方が参加して下さいました。

地域の人々が、このきららの木に集まって下さること、そこで新たな繋がりが生まれること、とても嬉しい時間でした。

いつも当たり前に思っていた日々の活動、イベントも、開催できることが当たり前ではないのだと痛感させられた4年間でした。

来年もまた夏のつどいをみなさんで楽しめることを心より願っております。

これからもきららの木をよろしくお願いいたします。

 

 

2023年8月19日 奈良新聞 掲載

夏のつどいinきららの木

夏のつどいinきららの木 

令和5年8月18日(金)16:00~19:00

 

主催:認定NPO法人きららの木

共催:奈良市社会福祉協議会 鳥見ふらっと

後援:鳥見地区社会福祉協議会

 

4年ぶりに「夏のつどい」を開催します。

屋台や催し物もありますので、暑い夏のひとときをみんなでたのしみましょう!

みなさん遊びにいらしてください。

 

 

4年ぶりの三碓夏祭りに出店しました!!

8月5日(土)17時〜21時 4年ぶりに富雄中学校にて開催された三碓祭りに出店しました!!

お天気にも恵まれ、最高のお祭り日和でした。

きららの木は「フランクフルト」と「飲み物」です。

 

2時間30分で500本のフランクフルトが完売しました。

完売した後も「もうないですか?」と残念そうなお客さんもおられました。

職員みんなで力を合わせて21時の閉店まで頑張りました。

 

 

夏祭りを楽しませていただきました。

これからも地域の方との交流を深めていきたいと思います。

 

歯科検診をしていただきました。

正田先生、宝達先生、田中先生が児童部門を対象にボランティアで歯科検診を実施してくださいました。

2年ぶりの歯科検診!歯についての様々なアドバイスをいただきました。

保護者から「アドバイス心強かったです。」との声がありました。

歯医者に行くことが難しいこどもたちも安心して受けられたと思います。

ありがとうございました。

 

 

 

令和5年度通常総会を開催しました

令和5年度通常総会を5月27日(土)きららの木 いろ葉2Fホールにて開催しました。

4年ぶりに対面でみなさんと会することができました。

 

開会の辞

 

今年度の事業計画では、法人の働き方改革の見直しや福利厚生の充実、人材育成のための研修、地域とのさらなる繋がり事業、児童発達支援事業の作業療法士による個別療育を実施すると提案しました。

さらに今年度は努めて元気に心も体も健康に活動していくと職員一同に熱く呼びかけました。

 

新理事が選任され、熱い思いを語られました。

また、当法人設立前からかかわってくださっていた理事が退任されました。大変お世話になりありがとうございました。退任後も変わらず法人を応援してくださると、心強い嬉しいお言葉をいただきました。

サプライズ企画で感謝の気持ちを「栄光の架け橋」の曲にのせて全員で合唱しました。

今までの長い道のりを振り返り、参加した職員、保護者も様々な思いがこみ上げて涙する方も見受けられました。

保護者の皆さんから感謝の気持ちをこめて

コロナが5類になった今、法人全体が更なるステップアップを目指し、様々な挑戦をしながらより良い支援につなげていきます。

 

 

引き続き親睦会が行われ、理事、監事の方々と職員との意見交換の貴重な時間を過ごさせていただきました。

 

 

 

とりみ青空食堂inきららの木

『鳥見地区社会福祉協議会のみなさんと地域のボランティアさんが食を通して笑顔あふれる街づくり』

鳥見地区社会協議会主催、地域の誰もが参加できる地域食堂の第11回です。

 

前日からの雨で、お天気を心配していましたが、とりみ青空食堂inきららの木を開催することができました。

『青空食堂・雨空食堂』オープン♪

おおよそ60人の人出で賑わいました。

 

調理室では新玉ねぎの準備がスタート。

 

外では、子どもたちがお釜にクレンザー塗り!

(クレンザーを塗ると、炭が付きにくくなって、洗いやすくなるそうです)

 

新玉ねぎ煮は、丸ごと玉ねぎと麦が入っています。

「麦を入れたら、麦のプチプチした食感も楽しめるし、栄養価も高くなり、おいしくなるよ」

 

 

薪をくべて、地域の方から教わりながら火加減を見ています。

「これはね、、、」「へぇ、そうなんや~」

 

「乾物入りのお味噌汁は、簡単で、防災食にも使えるし、おいしいよ」

 

「ご飯炊けたよ~」

 

ごま、大豆、こんぶを入れて混ぜ混ぜ。

「ごずこんご飯って言って、栄養満点のご飯やで」

 

 

「ご飯できたよ~」(この時はまだ…雨は…)

 

土砂降りの雨!「えー?!なんで、今降るん!!」

 

強烈な雨にも負けず、お腹いっぱい、笑顔いっぱいのかまど飯。

地域のみなさんと食べるご飯は最高!

この大雨が、子どもたちの思い出のひとつに残り、どんなハプニングが起きても地域の人たちとともにだったら大丈夫!乗り越えられる!

そんな助け合い精神を育んでもらえたらと思います。

テントの中でひしめき合って笑顔でご飯を食べている姿が印象的でした。

 

『SDGsみんなでゴミ削減の取り組み』で、マイおちゃわん、マイおはし、マイおわん持参の参加者もいました。

子どもたちは、屋外での地域食堂を通して、食の楽しみやみんなで作って食べて片付けるということ、環境のことなど、

地域のみなさんから教わりました。

 

きららの木も一緒に楽しく活動できることをとても嬉しく思います。

地域の先輩方とともに、子どもたちの天真爛漫な笑顔を大切に、様々なことに元気に取り組んでいきます。

 

 

 

 

金魚をいただきました🐟

地域の地縁団体の方から金魚をいただきました!!

 

「金魚!!」「可愛いね」「真っ赤だね!」

 

 

 

新しい仲間が増えました(^^)v

ありがとうございました。

福祉避難所協定調印式

5月10日、きららの木で、福祉避難所の協定調印式が行われ、きららの木が奈良市と協定を締結しました。

職員と利用者のなかまのみなさんも同席しました。

 

                                                                                                       奈良市障がい福祉課 田中課長補佐

 

 

                      奈良市福祉部 伯耆次長

 

きららの木が地域とともに、という思いで、理事長自ら令和4年2月に防災士の資格を取得し、この日を迎えることができました。

 

                      奈良市社会福祉協議会 田中係長

 

   奈良市障がい福祉課 浦課長            奈良市福祉部 伯耆次長

 

職員から「地域の方が安心して避難できる場所をつくりあげたい。そのためにも地域の人と顔見知りになる関係が大切である。」との意見があがりました。

 

災害時に地域の障害のある人が避難できる場所ができました。

今年度の事業として、きららの木に安心して集ってもらえるような催しを実施します。

 

 

 

岡本とも子先生による研修会(児童発達支援センター仔鹿園 前園長)

岡本とも子先生43年間ありがとうございました!

今回で2回目の岡本先生の研修会。療育との出会いや、ご自身の子育て、ご両親の介護、園長就任、事業の開始等、貴重なご講話をいただきました。ありがとうございました。

奈良県のため、障害児、そのご家族にご尽力いただきました。江川理事長の息子さんも仔鹿園で育ててもらいました。

 社会福祉法人宝山寺福祉事業団 児童発達支援センター仔鹿園 前園長 岡本とも子先生

 

 

急遽、数名の保護者、利用者さんも参加されました。

「仔鹿園で先生から教えていただいた言葉を今でも思い出します。」「しんどいと時に話を聞いてもらい救われました。」と保護者の方から感想をいただいたように、今まで関わられた子どものご家族が先生に背中を押してもらい、救われた方は数えきれません。

 

 

保護者に寄り添う気持ちが大切。自分のポジションで何ができるかを考え、相談し消化するようにする。足らずは誰かに頼り、誰かに補ってもらい、その頼られる人や補う人に療育者はならなくてはいけないというお話をしていただきました。笑いあり涙ありの、心に響くお話でした。

 

 

 

職員から

「失敗しながらでも利用者さんと関わり、相談しながら支援をしていきたい」「明日から頑張ろうと思いました」

 

きららの木を育ててくださった岡本先生との出会い。今後もきららの木の応援団になってください。

 

 

理事長より新しい職員紹介、今年度の取り組み、職員も幸せになって欲しいという思いから、新しい働き方改革として福利厚生制度の話がありました。

 

利用者のみなさんと笑顔あふれる毎日を過ごし、応援してくださる皆さまと共にきららの木を育てていくよう気持ちをひとつにしました。