優しさ ぬくもりのある地域づくり きららコミュニケーションズ
活動日誌

令和4年度 認定NPO法人きららの木 全体会

皆さま あけましておめでとうございます。

本日、法人全体研修会を行いました。

コロナの関係で欠席の職員も多く、時間短縮して開催しました。

どのように仕事に向き合っていくか、ということを考える時間を得ることができました。

 

はじめに江川理事長から、

3年間コロナで滞っている行事等を少しずつ進めていくというお話がありました。

また、きららの木をみんなで育てていかなければならない。

太い幹、何があっても倒れない木を育てなくてはならない。

そこにはとてつもなく幸せがあって、素晴らしい笑顔があって、優しさがあって、

そんなきららの木をみんなで育てていってほしいとお話がありました。

次に各事業所ごとに個人の今年の抱負を交えて自己紹介を行いました。

 

最後に奥田副理事長から、

皆さん一人ひとりの生活を大切にし安定させ、利用者さんと接してください。とお話しされました。

障害があると言われている人も、障害があるといわれていない人もすべての人が、

普通に当たり前に生きていける社会を目指していきます。

 

皆さま、本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

(生活介護 きららの木 いろ葉の作品の前にて写真撮影)

とりみ青空食堂㏌きららの木

今日は鳥見地区社会福祉協議会の皆さまとボランティアの方々が

食を通して笑顔があふれる街づくり

地域のだれもが参加できる地域食堂の第7回目です。

 

空は快晴!「とりみ青空食堂」日和です。

さっそく準備開始です。

子どもたちも教わりながら取り掛かります。

カマドに火をつけるのも初めての経験!

薪が燃えるパチパチという音も楽しみます。

「炊き上がりがたのしみ~♪」

 

 

コーンご飯ができ上がりました~!

もう一つのカマドはお味噌汁。

 

 

キッチンでは子どもに人気のフランクフルト!

「わ~おいしそう!!」 「いいにおい~♪」

愛情たっぷりのコーンご飯、お味噌汁、フランクフルトの完成!

 

 

青空食堂では今回もおいしいご飯と子どもたちの笑顔がみられ、心もおなかも大満足でした。

鳥見地区社会福祉協議会の皆さまの子どもたちを大切にする気持ちに感銘を受けました。この子どもたちを大切にを思う気持ちをきららの木も見習っていきたいと思います。

今日は一緒に関われる機会をいただきありがとうございます。

今後も地域の方と繋がりを深め共に支えあい、集える場所をめざして歩んでいきたいと思います。

 

 

 

 

きららの木職員が「あたたか介護賞」を受賞しました。

当法人の職員 金本佐紀子が、奈良介護の日実行委員会主催「奈良介護大賞2022」のあたたか介護賞を受賞しました。

11月3日、なら100年会館にて表彰式が執り行われました。

奈良市総合福祉センター主催の「親子体操教室」の講師を担当したり、障害児対象の「キッズダンス」「運動あそび」を主催したり、当法人の立ち上げ時、多忙で明け暮れる理事長の息子のヘルパー担当でした。

それらの実績が評価されたものと考えます。

今後もこの催しの「支え合いの地域づくり」の一助になれるよう、当法人も地域に必要とされる法人を目指して精進してまいります。

 

 

きららの木市民共同発電所を設置します

きららの木市民共同発電所プロジェクト[NPO法人サークルおてんとさん 認定NPO法人きららの木]チラシができました。

 

認定NPO法人きららの木は、障害福祉事業とSDGsの観点から、市民共同発電所を設置します。

令和4年度奈良市市民共同発電所補助事業として、NPO法人サークルおてんとさん様から紹介していただき、プロジェクトが始動しました。

写真一番左におられるのがNPO法人サークルおてんとさん理事長 清水順子さんです。

きららの木市民共同発電所は、奈良県内で記念すべき10機目の建設となります。

ご理解ご賛同いただけます皆さまに、寄付のご協力をお願いします。

奈良市社会福祉協議会鳥見デイサービスセンター  鳥見”ふらっと”10周年記念イベント

本日鳥見”ふらっと”10周年記念イベントに行ってきました。

鳥見ふらっとさん10周年本当におめでとうございます。

ふらっとさんの年表の中には、2019年きららの木と合同開催「夏のつどい」も刻まれていました。

コロナ禍が終息し、また開催できる日を楽しみにしています。

きららの木が三碓に移転して5年目を迎えています。

10年後も鳥見ふらっとさんと共に地域の方と繋がりを深めていき、支え合って歩んでいきたいです。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

令和4年度認定NPO法人きららの木 全体会

本日は全体会をリモート形式で行いました。

最初に副理事長からのお話から始まりました。

「きららの木を立ち上げたのは、当事者の母親です。毎日睡眠障害にある子と、遅くに寝て早くに起きている。

障害のある人の家族の困難なことは想像でしか分からない。障害がある子どもを持つ職員も多くなってきている。

支援者は、常日頃から保護者の気持ちを推し量らって日々支援しないといけない」

「自分のこととして聞いてください

今の自分を変えるひとつ上の自分を見据えるために会議を受けてください」とはじまりました。

 

 

10数年きららの木と繋がりがあり、4月から職員となった方が感じた法人の課題を今、みんなで変えていかなければならないと3つの課題を提案

職員研修1「報連相について」

職員全員が正確に、俊敏に伝え、周知しておくことが利用者さんやご家族にとって不信感をなくすことにつながる。

職員研修2「意思決定支援について」

「意思決定のニーズについて」各事業所でグループワークを行いました。

障害のある方、通われてる方一人一人の心の底の思い、常に疑問を持ち、考え続けていくことが大事である。

そのことが利用者さんの思いにあった選択に繋げることができると思う。

 

職員研修3「5S実施について」

「きららの木の水準を当たり前として捉え、これを譲らず維持していくことは大変だが、利用者さんにとっても安全に過ごすために必要なことである」とし今後の5S活動の第一歩として法人全体として定期的に施設整備の点検を行うチェック表を掲示。

 

最後に副理事長より「十数年今までやってきたが、今はできなくなった課題が、80数名の職員が共通して改めて、法人として個人として何を今しないといけないのかを、明確に整理できたのではないか」と締めくくられた。

これからもきららの木の職員が一丸となって、「一人ひとりを人として大切に」の理念を基に、利用者さんが1日1日を笑顔で過ごせるように、今職員として、何ができるのか、何が必要なのかを日々考え続け支援に入ります。

児童部門「口腔についての研修会」

本日はきららの木のボランティアで歯科検診に来てくださっている正田先生が歯科についての研修会をしてくださいました。

正田先生は、歯科医がいない村に診療室を開設するなど、過疎地や受診が難しい人々の口腔ケアに取り組まれていました。

過疎地や海外の紛争地など、厳しい環境で長年地域住民の健康支援に尽くされ、国内部門で8人という少ない医療功労賞を受賞されました。

おめでとうございます。

 

講演会のタイトルは「おいしくたべるために」ということで、歯磨きやおやつについてたくさんお話ししてくださいました。

歯の磨き方、糖分の取り方、酸蝕症の原因などの情報をたくさん学ばせていただきました。

最後に保護者の方からの質問に丁寧にお答えいただきました。

 

口腔ケアは毎日のことです。子どもが自分で楽しく、正しく磨けるように環境を整えたいですね。

正田先生、本日はとても有益なお話をありがとうございました。

明日から実践させていただきたいと思います。

 

陶芸イベント

 

5月5日こどもの日に職員や職員の家族を対象に陶芸イベントを開催しました。

陶芸の先生に教わりながら自分だけの作品を作りました。

 

電動ろくろの周囲には、自然と人が集まります。

子ども達も初めての電動ろくろにドキドキ、ワクワク。

 

カップやお皿など素敵な作品が出来上がりました。

仕上がりが楽しみです。

 

令和4年度 認定NPO法人きららの木 入社式と全体会

今年度の全体会は新型コロナ感染症対策のため、各事業所リモートで行いました。

 

今回は入社式と全体会を行いました。

入社式は認定NPO法人きららの木で初めて大卒の新入社員が採用され、記念する日となりました。

江川理事長より 1つ わからないことは先輩や上司に謙虚に教えを乞うこと。

        2つ 全ての仕事には役割があり、与えられた仕事でベストを尽くすこと。

        3つ 見聞を広め、考える力をつけるため、自己研鑽を続けること。

と訓示がありました。

 

新入社員からは「アルバイトで来ていたときに職員の皆さんが丁寧に指導をしてくれたのでそれに応えたい。

大学で音楽を勉強したことを生かし、音楽プログラムを実践したい」と決意表明がありました。

 

 

職員研修のひとつめは、いつもきららの木 いろ葉で美味しいランチを担当している

白井(管理栄養士(元奈良東養護学校管理栄養士)・畿央大学講師)が『食は生きる力』というテーマで講話を行いました。

「朝食摂取と体力の関係」や「様々な食経験の大切さ」「食を楽しむ姿勢を養う食育」など食に関する大切な話がありました。

食べることは五感(視覚、聴覚、嗅覚、蝕覚、味覚)や生理的、環境的、心理的、色合いが大切ということを学ぶことができました。

また、朝食を食べないと能力を発揮できなかったり、食べる内容によって栄養素に偏りがでたりするなど、

内容を考えて3食をきっちり食べる大切さを学ぶことができました。

 

2つめはコロナ感染対策についてでした。

食事の時には、言葉かけを少なくし覗かず横からの支援を行うこと、

5分程度で一度離れ、手指消毒を行いリセット支援を行うことです。

プログラムやご飯の食べる位置、正しい送迎表、配車などの記録や何気ない写真が記録となったり、写真に残すことにより、気づきにも繋がる話もありました。

日々の生活の中で記録に残すこと、リセット支援を行っていく大切さを改めて感じました。

 

各事業所の責任者からは事業所紹介や今年度の目標発表がありました。

 

 

最後に奥田副理事長より、「障がいのある人は特別ではない。

利用者さんも職員も一人の人として誰とも変わらない普通の生活、同じ生活ができるように支援を行っていく」

という話がありました。

 

 

今回の全体会を通して、職員全員が一人ひとりを大切にしながら、

充実した毎日を過ごせるように支援していきたいと思います。

 

とりみ青空食堂inきららの木

鳥見地区社会協議会の皆さまとボランティアの方々が

ぴ~すぺ~すプロジェクト発!食を通して笑顔つながる街づくりとして

地域の誰でも立ち寄ることのできるとりみ青空食堂がオープンされ、きららの木にたくさんのこどもたちが集まりました。

まずは、みんな積極的に準備から参加しました。

いよいよ羽釜とカマドで薪を使ってご飯を炊いていきます。

はじめてのカマドに興味津々!災害などの有事に役に立ちます。

「こんな木でご飯炊けるの~」

「初めて見る~」

と子どもたちの目もキラキラ☆

炊きあがるのを待つ間

ジャンケンでプレゼントのおやつを選ぶ順番を決めます。

 

 

中庭で元気に子どもたちがあそんでいると…

いい香りがしてきました~

愛情の込もった鶏ごぼうまぜご飯のできあがり~♪

今回は、コロナ感染予防のためテイクアウトされました。

鳥見地区社会協議会の皆さま、地域の皆さまと関われる機会をありがとうございました

これからも地域の皆さまが、気軽に立ち寄っていただける事業所でありますように

人が集い、人がつながれる場を目指して、地域いっぱいの人たちと歩んでまいります。