優しさ ぬくもりのある地域づくり きららコミュニケーションズ
活動日誌

第10回 NPO法人きららの木 リレー講座

『華厳のこころ』と題し、東大寺の僧侶であられる「上司永照師」にご講話いただきました。

きららの木は7月8日に9歳の誕生日を迎え、設立から10周年目に入ります。

そこで、法人の想いや理念を改めて再確認するためにお話しいただきました。

三年前にお話をいただき、もう一度お話を聞きたいと思っていました。やっと二回目となるこの貴重な

機会をいただきました。

180名のたくさんの方にお集まりいただきましてありがとうございます。

 

 

奈良の大仏さまに込められた大いなる願いや、聖武天皇が大仏建立するまでの課程、

「責めは我一人にあり」、すべての責任は長である私にあり。いかほどの苦悩があったことでしょう。

光明皇后の慈悲喜捨の心である「四無量心」、"ひとの喜びを心から喜び ひとの悲しみを心から悲しむ"

4つの大切な慈悲の実践の教え、そして盧舎那仏との出会いと気づきをお話くださいました。

 

 

そして最後に、華厳の考え方についてお話くださいました。

 「ひとりひとりが誰にも代えられない存在である。それは『動植咸(どうしょくことごとく)』(人間だけでなく、すべての生きとし生ける者、動植物みな一匹一羽一本が華である)」であるという教えをいただきました。

私たちはいろんなご縁があって生きています。かけがえのない命、生きていること、それが華です。

 

きららの木も今こそ初心に戻り、きららの木と繋がって支えてくださいました多くの皆様に感謝し、これからも精進して参ります。

 

   

NPO法人きららの木 第10回 リレー講座開催いたします!

  平成30年6月9日(土)     

~華厳のこころ~

講師:上司永照師

   ・華厳宗教学部長

   ・東大寺教学執事               

 ・きららの木理事                                                   

東大寺の僧侶でいらっしゃる上司永照師(当法人理事)より

「華厳のこころ」についてやさしくお話いただくことになりました。

心温まるお話をお聴きください。

 

たくさんのご参加お待ちしております。

素敵な出会いに感謝

いかるがKAIGIさんが施設見学に来てくださいました。

いかるがKAIGIさんは男女共同参画事業でご活躍されています。

きららの木の活動をご紹介させていただきました。

「知ってもらえたこと」ありがたいことです。

 

  

 

2月に開催された男女共同参画社会づくりセミナーにいろ葉の仲間も参加させていただきました。

  1曲目は「手のひらを太陽に」

  2曲目は「365日の紙飛行機」

  フィナーレは、会場の皆さんと一緒に「ビリーブ」を大合唱しました。

ホールいっぱいにタンブリンと歌声が響いたのが昨日のことのようです。

ご縁をいただき今日、いかるがKAIGIさんと再会です。

素敵な出会いに心から感謝します。

今日は、今日も心があったかくなる一日でした。

ありがとうございます。

今年も!HANAまつり出店!

今年も、春恒例のHANAまつりに参加しました。

雲ひとつない晴天に恵まれ、夏を思わせるような気温の中

きららの木では、フランクフルトと飲み物を出店!

フランクフルトは、炭火で焼いてプリプリの食感を楽しんでいただき

飲み物は、冷やして販売しました。

店頭で販売をしてくださったいろ葉の利用者の皆さん。

大きな声で「いらっしゃいませー」

「フランクフルトいかがですか?」と

お客さんにたくさん声をかけてくださいました。

お昼からは、西ノ京高校の生徒さんも

ボランティアでお手伝いしてくださり

完売しました。

 

たくさんの方と触れ合うことができたHANAまつり!

たんぽぽさんありがとうございました。

平成30年度第1回全体会議

平成30年度第1回全体会議を執り行いました。

 

まず、去年度の職員の表彰を行いました。

事故の未然防止やよりよい支援のための改善案の発案をした職員を称える、上位1~3位のヒヤリハット賞・同じく上位1~3位の改善提案賞です。

今回はヒヤリハット賞の同率3位が3名もおり、合計8名の職員がきららの木表彰規程に則って表彰され、金一封をいただきました。

  

同じ職員が2年連続1位となり、来年も譲らず頑張るという意気込みでした!

 

引き続きこれまでのあゆみ、きららの木の成り立ちを理事長からお話しいただきました。

親としての気持ちや、立ち上げの際に支えてくださったたくさんの方々についての話などを熱く語っていただきました。

 

 

後半はグループセッションを行いました。

小グループに分かれてわきあいあいとテーマについて話し合い、事業所間を超えて職員同士仕事中以外の一面が見られ、絆の深まる時間となりました。

平成30年度も職員一丸となり、ご利用者を中心にした支援に向けて、ワクワクしながら活動していきます!

 

 

 

 

所要にて数名欠席者がありましたが、これからもみんなできららの木の幹をもっと太く、そして緑豊かな葉をしげらせて、たくさんの花・華を育てていきます!

 

 

六条地区 民生児童委員協議会

さる3月15日、京西公民館にて六条地区民生児童委員協議会が開かれました。

協議会の最後に.奈良県のメッセンジャーとして当法人副理事長 奥田が講師として招かれ、「奈良県障害のある人もない人もともに暮らしやすい社会づくり条例」について「まほろばあいサポーター研修」が行われました。

 

 

           

 

障害のある人も皆が住みよいやさしいまちづくりを願い、そのためにも先ずは障害を知ることから、一人でも多くの方に条例を伝えてまいります。

      

今日までこれたことは民生委員の皆さんのおかげです。地域住民として感謝の気持ちを理事長江川より申し述べました。

日頃から熱心に地域を支えてくださり熱心な活動をなされておられることに心から敬意を表します。

民生児童委員の皆様これからも子どもたちのためにご協力よろしくお願いします。

 

参籠お見舞い

 

今年も、当法人理事の東大寺の上司永照師のところに参籠お見舞いに行かせていただきました。

平和の祈りを祈願されています。

 

                     

 

 

         

二月堂は清らかな空気に包まれ気持ちの良い風が吹いていました。

お水取りが終わるとようやく春が訪れるといわれていますが、もうそこまで

春が来ていますね。

 

読売テレビ放送様、本当にありがとうございました

読売テレビ放送24時間テレビ様よりホンダステップワゴンを寄贈していただきました。

24時間テレビ「愛は地球を救う」は、全国から約7億円の募金があり、3月8日は福祉車両贈呈式に行ってきました。

 

子どもたちも乗るのを楽しみに待ちわびていました。

 

 

 

全国の皆様の温かいお気持ちに感謝の気持ちでいっぱいです。

ご利用者様のために送迎車として大切に使わせていただきます。

奈良西養護学校 地域活動推進委員会 地域~絆づくり懇談会

奈良西養護学校 地域活動推進委員会 地域~絆づくり懇談会

初代奈良西養護学校校長でもあり、現在は当法人副理事長 奥田が講師として招かれ、あいサポート研修を行いました。

奈良県障害のある人もない人もともに暮らしやすい社会づくり条例についての講演に、奈良西養護学校の保護者の方々や地域の方々を中心に、たくさんの方々にご参加いただきました。

 

保護者からの感想 

「今まで障害があるからと諦めていたけど、そうしなくていいんだというのがわかりました」

「この条例は権利を振りかざすものではない、社会に広まって誰もが同じ権利をもつための条例であるというのが心に残りました」

「障害者が変わるものではなく、社会を変えて差別をなくす」

「この帝塚山地域から、この条例の話をもっともっと奥田先生にしてもらい、広めてもらい、共生社会を育んでいきたいと願います。」

 

 

NPO法人きららの木 リレー講座 を開催いたしました

平成30年3月6日、リレー講座「まほろばあいサポーター研修」を開催いたしました。

 

前回に引き続き、生活介護きららの木いろ葉の2名のご利用者さんに受付の仕事をお任せし、また今回は認証事業所取得の報告の際の手伝いもお願いしました。

 

 

今回のリレー講座では、平成28年4月1日から施行された「奈良県障害のある人もない人もともに暮らしやすい社会づくり条例」について、具体的な事例を挙げながらわかりやすく説明していただきました。

この内容でのリレー講座は3回目になります。メッセンジャー奥田講師による条例の話を聞きたいという声が上がり開催しました。御参加いただきました方は地域の民生委員さん、住人さん、保護者の皆さんと様々な方がお集まりくださいました。

参加者一人ひとりの心に問いかけ、心を動かされる内容で、涙を流しながら聞かれている方もたくさんいらっしゃいました。養護学校在職時、校長として児童生徒との関わり、保護者の思い、そして奈良県相談員、現在の当法人副理事長という様々な視点から、事実を話されました。

本気で障害者差別をなくすため、「我々が社会を変えるんです!」

 

 

 

アンケート用紙にてたくさんのご感想をいただきました。                                          

「奥田先生の人柄からにじみ出る言葉から、条例の障害を持っている人が変わるのではなく私たちが変わらなければいけないという言葉が胸にささった」

「無知でした。別の世界の事でした。これからはもっと勉強して、まず知ることから始めたいと思います」「今日は胸がいっぱいで言葉が浮かびません」                                                                                        障害の有無にかかわらず、誰もが暮らしやすい共生社会の実現に向けて、様々な障害の特性や、障害のある方への配慮を理解し、一人でも多くの方に知っていただくため、今後も継続してリレー講座を続けてまいります。