優しさ ぬくもりのある地域づくり きららコミュニケーションズ
活動日誌

令和4年度認定NPO法人きららの木 全体会

本日は全体会をリモート形式で行いました。

最初に副理事長からのお話から始まりました。

「きららの木を立ち上げたのは、当事者の母親です。毎日睡眠障害にある子と、遅くに寝て早くに起きている。

障害のある人の家族の困難なことは想像でしか分からない。障害がある子どもを持つ職員も多くなってきている。

支援者は、常日頃から保護者の気持ちを推し量らって日々支援しないといけない」

「自分のこととして聞いてください

今の自分を変えるひとつ上の自分を見据えるために会議を受けてください」とはじまりました。

 

 

10数年きららの木と繋がりがあり、4月から職員となった方が感じた法人の課題を今、みんなで変えていかなければならないと3つの課題を提案

職員研修1「報連相について」

職員全員が正確に、俊敏に伝え、周知しておくことが利用者さんやご家族にとって不信感をなくすことにつながる。

職員研修2「意思決定支援について」

「意思決定のニーズについて」各事業所でグループワークを行いました。

障害のある方、通われてる方一人一人の心の底の思い、常に疑問を持ち、考え続けていくことが大事である。

そのことが利用者さんの思いにあった選択に繋げることができると思う。

 

職員研修3「5S実施について」

「きららの木の水準を当たり前として捉え、これを譲らず維持していくことは大変だが、利用者さんにとっても安全に過ごすために必要なことである」とし今後の5S活動の第一歩として法人全体として定期的に施設整備の点検を行うチェック表を掲示。

 

最後に副理事長より「十数年今までやってきたが、今はできなくなった課題が、80数名の職員が共通して改めて、法人として個人として何を今しないといけないのかを、明確に整理できたのではないか」と締めくくられた。

これからもきららの木の職員が一丸となって、「一人ひとりを人として大切に」の理念を基に、利用者さんが1日1日を笑顔で過ごせるように、今職員として、何ができるのか、何が必要なのかを日々考え続け支援に入ります。