児童発達支援 たのしい りーふ
活動日誌

午後療育

5月13日~月曜日と金曜日の14:30~16:30の午後療育が始まりました。

 

 

はじまりの会の後はみんなで体操!!

 

そして初日はカードを使ってのプログラムです。絵カードを見て名称を言ったりそのものの説明をしたりしました。また、「野菜と果物」「とぶ虫ととばない虫」「ご飯を使った食べ物と使っていない食べ物」など複数枚のカードをカテゴリーで分けました。 

  

 

炊飯器のカードを見せて「これ知ってる?」と聞いたときに「自販機!!」と言ったAくん!おしい!!なんとなくわかっているね(笑)花瓶は用途はわかっているものの誰も名称は出てきませんでした。生活の中で「花瓶にお花を生けようね。」など名称を口にしながら自然に覚えられるといいですね♪

これからも楽しみながら午後の療育をやっていきます。

母の日製作

5月12日は『母の日』と言うことで、今週はお母さんのプレゼントを製作する週でした。

大好きなお母さんに絵を描いた花束を作りました♪

 

  

お母さんの顔を画面いっぱいに描く子

家族の顔を描く子

自分の好きな絵を描く子

など様々なステキな絵が出来ました。

 

  

お花はのりで貼ったり、シールで貼ったりして思い思いの花をいっぱい咲かせました。

 

子どもたちから感謝の気持ちを込めてプレゼントをしたのはウォールポケットです。

何かをポケットに入れるたび子どもたちの感謝の気持ちを感じてもらえると嬉しいです???

 

お散歩に行ったよ♪

 

桜が満開の今日4月9日、部屋の中に籠るのはもったいない…と、午前のプログラムを前倒しにして、お散歩に出かけました。

   

「きれいだね~♪」

とサクラの樹を見上げたり、

「これサクラやで?」「お花が落ちてるねん」

と道路に散っている花びらを見つけたり、花だんのチューリップを見つけてみんなで歌を歌ったり、『春』をいっぱい見つけました(^^♪

   

途中であひる公園に寄って斜面登りをした後、たのしいに帰っておいしいお弁当を食べました。

   

☆平成30年度 春のおやこ通園☆

今日は暖かく、お天気にも恵まれ絶好の親子通園でした。

いつもと違い、お家の方と一緒にたのしいに来る子どもたちはなんだか嬉しそう?

自分でトイレに行ったり、タオルを洗濯ばさみではさんで吊ったりするなど、朝の準備も日頃の様子を見て頂くことができました。

朝の会は奥田副理事長から「たのしいでの様子を見て頂き、成長を感じてください。」と話があったあと、歌を歌ったり名前を言ったりする姿を見てもらいました。どの子も先生の話をよく聞いて何をするか、何を言うかちゃんと把握できていましたね!

 

       

 

親子ふれあい遊びでは、お家の方と一緒に「レモン汁」や「バスに乗って」などでいっぱいふれあった後、1人ずつシーツブランコをしました。今日はお家の方にもシーツを持ってもらったのでどの子も満面の笑みで揺られていました!!

    

そして、お待ちかねのクッキング♪

今日はイチゴフルーチェとロールパンサンドです。

フルーチェは牛乳を入れてスプーンでグルグル♪

「おいしくな~れ!」と言いながらかき混ぜている姿も見られました。かわいい??  

ロールパンサンドはウインナーとたまごでしたが、お家の方と一緒に上手にはさみ、ケチャップもこぼさないようにつけていました。

 

   

 

 

  

 

そこへ野菜スープの登場!!!カップに具だくさんのスープがいっぱい入っていましたが、みんなで「いただきます!」をした後、意外や意外!!野菜が苦手な子も「美味しい!!」と言って食べている姿が!お家の方も職員もビックリでしたが楽しい雰囲気の中で食べると、食べてみようかな・・・という気になるんですね?食べてみたら「いける!」と思えばパクパク完食の子もいました。これがクッキングのいいところですね?

    

             

その後はお話し会になりましたが、今日は自由テーマで話してもらったところ、いろんな話で盛り上がり、話は尽きません。就学の話や園生活の悩み、しかり方やトイレについてお父さんの協力や人との接し方・・・etc.   

中でもお母さん同士のつながり等、横のつながりは大事だね!という話がどこのグループにもあったようです。 

    

 

    

 

最後は親子でエプロンシアターを見ておしまいとなりましたが、今年度最終の親子通園、こどもの成長の様子を見て頂いたり、親同士のつながりを持って頂いたりしてこれからもつながれた絆を大事にしてお子さんの成長につなげていければいいなあと思います。

 

鹿寄せに行ってきました♪

数日前から計画していた奈良公園飛火野で行われている「鹿寄せ」に行ってきました。

心配していた雨も止み、飛火野まで行くと始まる10分前でも結構な人が集まっていました。

「鹿さんたくさん来るかな?」

と話しながら待っていると、ホルンを持った『愛護会』の人が

「これから始めます」

とホルンを吹き鳴らすと、森の奥から鹿たちが1列に走ってきます。

「きれいな音だね」

とホルンの音を聞いて感想をもらすAくんたちの目の前にたくさんの鹿が集まりました。

 

   

「わぁ!!」と興味津々の子もいれば「こわいこわい」とじりじりとあとずさりをする子も…

大勢の鹿たちは愛護会の人がまいたドングリをおいしそうに食べると、そのうちに子どもたちの方へ寄ってきました。

鹿の体を手でなでる子、自分の手をなめられても平気な子、自分のほっぺを鹿の背中にすり寄せている子など様々な姿がみられました。

    

鹿が跳びはねて走っている様子を見ると、子どもたちは自然にギャロップをして鹿と同じように跳びはねるかわいい姿や「おーい!鹿さんおいで~♪」と鹿を呼ぶ姿も見られ、素敵な経験ができた一日でした♪

 

その後は浮見堂まで散歩に行き、池の中にいる鯉やカモを見て帰りました♪

  

 

節分

2月3日は節分でした。たのしいでは3日がお休みだった為、1月31日に節分の豆まきをしました。

午前中はみんなで鬼の帽子を作りました。

「青鬼がいい!!」「角は赤がいい♪」

と子ども自身で鬼と角の色を選び、まずは角にシールを貼っていきました。そして目を貼り付けると、鬼の表情が見られるようになりました。

次に、カラフルなお花紙で髪をつけることに。手でギュッと握って、両面テープの上にペタッと貼るのですが、「赤ばっかりで貼ろう」と言う子もいれば、いろんな色を順に並べ黙々と貼りける子もいました。それぞれの素敵な鬼が出来ました?

   

午後からは豆作りです。紙の升に新聞をぎゅっと丸め、豆をどんどん入れました。マスに豆がいっぱいになるといよいよ豆まきの開始です !(^^)!

   

「鬼は外!!」と言いながら、朝作った鬼の帽子をかぶり、新聞の豆を投げつけます。鬼が逃げると豆を持った子どもたちが追いかけて投げます。落ちている豆を拾いながら、何度かくり返すと・・・

    

鬼はとうとう逃げてしまいました。

たのしいにも福の神がやってきたことでしょう♪

 

大根の感触あそび

今日の感触あそびは大根で遊びました。

おろし金を見せると「大根をおろすやつ!!」と言う声があがり、お家での料理の様子に興味を持っていることがうかがえました。葉っぱつきの大根を見せると、少し不思議そうな子もいましたが、大きい大根と小さい大根を差し出して

「持ってみる?」と聞くと

「大きいのは重いからムリ!」と言う子も(笑)

    

 

いよいよ「大根をおろすよ」と言うと早速自分でゴリゴリおろし始める子、大根を触るのが苦手で職員の手の上からなら持てる子、ハンカチを巻いた大根なら持てる子など、様々な形で始めました。

ゴリゴリ・・・ゴリゴリ・・・おろせた大根を指でちょっと触ってみる子、においをかいでみる子、手で握ってみる子など思い思いの姿がかわいい???

  

今度は大根おろしをガーゼに包み、ギュッと絞ると水分がポトポトーと落ちるのを見て

「ワーー!!」と驚く子どもたち。

大根を触るのが苦手な子でも、ガーゼの上からならギュッと握っていました。

水分がなくなった大根はまるで雪のようで、2つ重ねて

「雪だるま~♪」と喜んで遊んでいる子もいました。

お家でも大根おろしのお手伝いをしてみてくださいね!!

☆初詣とお正月あそび☆

新年明けましておめでとうございますm(__)m

今年もどうぞよろしくお願いします。

 

今年の初詣は1月8日に、大和国鹿島香取本宮へ行きました。

櫻本事務長も一緒です(*^_^*)子どもたちもとっても嬉しそう?

 

   

到着すると2頭の白い神馬に迎えられ、子どもたちは大喜び♪

本殿でおさい銭をいれて、パンパンと柏手を打ちお願いをしました。

「〇△*~」

みんな何かをつぶやいています。(^▽^)

後で尋ねると、

「野菜が食べられますように」

「本が読めるようになりますように」

「リンゴとバナナが食べられますように」等々いろんなお願いをしたようです。

    

 

午後からは書初めをしました。

初めて見る墨汁やすずりにドキドキしながら書き始めました。

半紙が破れないように、そ~っと気をつけて・・・

字を知っている子どもたちはお手本を見ながら、「た」「の」「し」「い」を描いてみました。

上手でしょ!(^^)!

  

 

1月9日は羽根つきをしました。

牛乳パックで作った羽子板で、風船をつきました。

ふわぁっと浮き上がった風船を目で追い、羽子板に充てようとみんな一生懸命でした。

   

 

 今週は福笑いやコマ回しもして楽しいお正月週間でした。

   

 

今年も元気に過ごせますように・・・・

 

 

 

☆H30年クリスマス☆

今日はクリスマス?

「ぼくのおうちに、サンタさんがきたよ!」「プレゼントもらったよ!」と朝から口々に

話してくれる子どもたち(*^-^*)

お家での楽しいパーティとはまた違う『たのしいパーティ』のはじまりです!

 

まずはクッキングです!

材料は、先週子どもたちと一緒にイオンへ買い物に行きました。

 

     

 

「〇〇ちゃんは生クリーム」「△△くんはスポンジケーキ」とそれぞれ買うものを担当し、

お金を持ってレジへ・・・「これください」「ありがとう」と、お買い物あそびで練習して

きた成果が発揮されました。

 

明治製菓さんから寄付していただいたお菓子も並べて、準備万端!!

いざ! デコレーション!

  

     

 

ホイップクリームをギュッと絞ると、いっぱい出てきてビックリしたり、

クリームの形を見て、「お花みたい」と見立てをしたり、クッキーやイチゴで顔を作ったり、

どの子もとても楽しそう。

待ちきれず、クリームをペロリと舐めちゃう子どももいました(笑)

 

     

     みんな真剣です!     できた~完成!(^^)!

 

 「ケーキだ♪ケーキだ♪、うれしいなぁ~」とお弁当の替え歌を歌い、みんなでいただきま~す!

生クリームだけ食べる子、イチゴの苦手な子などみんなそれぞれですが、友だちと一緒に食べると、

いつもよりちょっと頑張ってみようかな~と思えるのが集団の良いところですね。

  

                

       

  午後からは、子どもたちがサンタになって江川理事長へ「手作りのケーキ」と

「まつぼっくりツリー」をプレゼントに行きました。

 

      

 

 大喜びの江川理事長は、「ケーキここで食べていい?」と子どもたちに聞くと、

「ダメ~おうちに入ってからね~」と叱られていました(笑)

 

       

 

そして、たのしいに戻り運動あそびをしていると、、、、

 

リンリンリン♪とどこからか鈴の音が・・・あれ~あれ~???

 

なんと~~ !

 

たのしいにサンタさんが来てくれました。みんなビックリ!!!

 

            

 

 1人ひとり、サンタさんに名前を呼ばれ、今年できるようになったこと、

頑張ったことを褒めてもらいました。

「おしっこできるようになったね」「大きな声で返事できるようになったね」

「お友達と遊べるようになったね」などサンタさんに頭を撫でてもらい、

どの子もとっても嬉しそうでした。

 

ラムネのお菓子をもらった後、今度は子どもたちからサンタさんにプレゼントをしました?   

 

     

 

「サンタさんありがとう~!!」「また来てね~」と子どもたち元気にごあいさつ♪

「来年も来るからね~」とトナカイをつれてサンタさんは帰っていきました(*^-^*)

 

毎年このように子どもたちに夢とたくさんの愛情を届けてくださるサンタさん!!!

奈良町資料館の南館長、本当にありがとうございます。

来年も子どもに会いに来てくださいね、お待ちしています。m(__)m

 

 

  

 

 

☆H30年度お話し会☆

今日はペアレントメンターさんを招いてのお話し会を開催しました。

ペアレントメンターさんとは、「信頼のおける相談相手」のことです。発達の気になるお子さんを育て

られた保護者の方が、同じように子どもの発達が気になる保護者の悩みを聞いて、寄り添いながら共感

したり経験談をお話しすることで、子育てを応援して下さる方々のことです。

まず理事長より「私は皆さんと同じ保護者です」と挨拶があり一気に和やかな雰囲気で始まりました。

  

              

 

今回は小4の息子さんをお持ちのAさん、高1の娘さんをお持ちのBさん、成人されている息子さんを

お持ちのCさんの3人のメンターさんが来てくださいました。

 

 最初に奈良県発達障害者支援センター でぃあーさんからペアレントメンターの概要や養成・派遣に

ついて説明があった後、3人のメンターさんのお話しに入りました。

 お子さんが小さかった頃の子育ての大変さ、集団生活が始まった時の悩みや辛さ、診断された時の

ショックや安堵感、そして同じような悩みを抱えたお母さん方とのつながり等、丁寧に話してください

ました。参加のお父さん、お母さんも同じような思いをもって今日まで子育てをされてきた方が多く、

涙々で聞き入る姿が見られました。

 

そして、支援学級や養護学校での生活のことや友だちとの関わり方についても、経験されたことを詳しく

話していただきましたが、一人ひとりの特性や先生との出会いお母さん同士のつながりや支援の仕方によって、安心感と伸び方が変わってくることも聞かせてもらいました。

それから女の子ならではの成長に伴っての配慮などもお話しいただきました。     

また、自立に向けてのスモールステップや困った時に子ども自身が相談できるスキルを身につける等は、

今後の社会生活や就労に向けての見通しとなるものと教えてもらいました。

  

          

 

  最後に、副理事長はご自身のお話しを通し「昔は情報のない時代だった、今は相談できる人がいる、

話ができる人が世の中にいる、同じ悩みを持つ人と繋がってほしい」と声を詰まらせながら話をされ、

ご家族、職員も涙の中終了となりました。

 

今日の参加の皆さんは、目の前の子どもの姿から成長した子どもの姿を想像して今、何をすべきなのかを

考えられたのではないでしょうか?

   そして、同じ思いをもつ親御さんとのつながりの中で、しんどさを吐き出したり、共有したり、情報を得たりして親子共に楽しく前向きに生活できることが何よりだと思いました。お母さん方、是非繋がりを大切にしてくださいね。もちろん夫婦間や家族間でもね(*^-^*)

 

 私たち職員も、ご家族の方と子どもさんについて一緒に考え、たのしいでの成長がいっぱい見られるようにしていきたいと思います。  

本日はでぃあーさん、ペアレントメンターさん、ご家族の皆さん大変ありがとうございました。