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優しさ ぬくもりのある地域づくり きららコミュニケーションズ
活動日誌

平成31年度 第2回 NPO法人きららの木 全体会 を行いました

2019年8月30日(金)9:30~12:00

今回のテーマは「福祉の思想について」

西日本で最初の重症心身障害児施設’びわこ学園’で51年前に撮影された

~夜明け前の子どもたち~のDVD鑑賞をしました。

 

 理事長挨拶では、糸賀一雄氏について触れ、

「実は私たちと少しもかわらない存在である」ということ。

自己実現(自分の人生)こそが、「創造・生産」であり、

重症な障害をもったこの子たちが、立派な生産者であるということを、認め合える社会をつくるとういうことである。と、

母親であり理事長である今までの人生を振り返りながら、

「江川美奈子、一人の人として話します」という始めの言葉が、

とても印象的な全体会のスタートとなりました。

 

 

 

今回の法人全体会は、DVDを鑑賞するだけではなく、

職員同士「共有」の時間を作りました。

鑑賞後すぐに想い(感情)を言葉にすることは、

大変難しい作業でした。しかし、職員一人ひとりが一生懸命に

自分の言葉を繋ぎ、感じたことや、これからきららの木が

目指す姿などを活発に話し合う姿の後ろには、

きららの木の利用者(児)さんが見えたように感じました。

 

 

全体での共有の時間には2人の職員が発表しました。

・職員同士が議論し合うことの大切さ、とりあえず「やってみよう」と挑戦する大切さ。

 先生(支援員)の想いが子どもたちの成長に繋がっていること。

 理事長の言葉「子どもたちを信じる」ことの大切さを改めて感じた。

・以前から私は「利用者さんの笑顔が仏様」だと思っていた。

 もしかしたら、上から見ているなんていう意識は一切ないが、上から見ていたのかも知れない。

 グループの中では、職員であり保護者である人から、

 「仏様と思ってもらえることが羨ましい」という言葉もあった。

 当たり前のことを当たり前だと思ってもらえない社会に対して、きららの木としてできることを

 たくさん発信していきたいと思った。

 

最後は奥田副理事長が総括を行いました。

日本が’障害者権利条約’に批准したのは、平成26年。

保護主体から「人」としての権利を認められて、まだ5年。

きららの木の利用者さんたちの中で、選挙へ行く人は何人いますか?

 

50年前’びわこ学園’で療育を受けられた子どもたちは「幸せ」だったそうです。「学校へ行きたい」と言っていた子どもたち。「あの子たちの立場だったら」という視点を持つこと。

「ひとりのひと」として「同じ人間」として、~HOW to~の前に、忘れてはいけない大切なこと。

社会を変えていかなければならない、私たちの使命を考え、これからも仕事をしていきましょう!

と、まとめました。

「人として」という言葉。

「50年前から本当に変わった?」

 という言葉。

 

 これからも利用者(児)さんたちと

 共に、自分たちに与えられた

 「使命とは何か!」を考えながら、

 職員一同力を合わせ歩んで参ります。

 

 これからもよろしくお願いします!